テレワーク&ワーケーションとは?
1.ワーケーション
「work = 労働」と「vacation = 休暇」を組み合わせた造語。観光地やリゾート地でテレワークを活用し、働きながら休暇をとる過ごし方。在宅勤務やレンタルオフィスでのテレワークとは区別され、「新しい日常」の奨励の一環として位置づけられています。
2.テレワーク
「tele = 離れた所」と「work = 働く」を組み合わせた造語。時間や場所の制約を受けずに柔軟に働く勤労形態。在宅勤務、モバイルワーク、リモートワークとも呼ばれ、社員の生活の質を向上させるためにテレワークを導入している企業もあります。
参加者側のメリット
①心と体と頭のリフレッシュ
美味しい海の幸・山の幸、蒲郡ならではのアクティビティ、温泉によるリラクゼーションなど、心身頭の疲れを癒やし、リフレッシュする効果も見逃せません。
実際にテレワーク・ワーケーションによって、自律神経バランスなどフィジカル面の改善、ネガティブな感情や気分の改善につながったというデータもあり、仕事を進めながらも、休暇による効果も大きなものが期待できます。

②新たなアイデア創出
オフィスや在宅での勤務で、同じ場所にこもって仕事をするのとは違い、旅館やホテル、カフェやワークスペースなど、いつもと異なる環境で仕事をすることで、新しい発想やアイデアが得られる効果が期待できます。
1人でのじっくり企画を考えたり、クリエイティブな業務はもちろん、仲間を誘ってのアイデアミーティングなどに、テレワークやワーケーションの活用はオススメです。

③ワークライフバランスの実現
テレワークにより通勤時間の削減によるプライベートな時間の捻出や、人間関係のストレス軽減に繋がります。また、ワーケーションを自分だけでなく家族と一緒に利用することで、家族とのコミュニケーションを図る機会になります。
ワークライフバランスを実現することで、仕事や人生に対するモチベーションも向上するかもしれません。

④長期旅行に行きやすくなる
ワーケーションや、社員の方は場合によっては有給休暇を組み合われば長期旅行に行きやすくなります。例えば金曜をワーケーションの活用ができれば、2泊3日の今まで行けなかった場所での休暇も楽しめます。また、子どもの長期休暇に合わせて、旅行や帰省をしやすくなるメリットもあります。

企業側のメリット
①社員の生産性&満足度の向上
また、自宅だけでなく、旅行や帰省をしながら働けるとなるとストレス軽減に繋がり、社員の満足度の向上や、メンタルケアにも有効であると言われています。

②チームビルディングへの活用
テレワークやワーケーションは1人で参加するだけのものではなく、企業の部署や団体・グループでも活用されています。
日常のオフィスや会議室とは異なる空間では、チームのコミュニケーションが活性化され、その後も効果が持続したという声もあり、オンライン時代だからこそ、ワーケーションを活用したチームビルディングは注目を集めています。

③有給休暇の所得促進
有給所得率が低い原因には様々な要因がありますが、その1つに働く場所や時間が限定的であることは挙げられます。テレワークやワーケーションを取り入れれば、有給と組み合わせることで長期休暇が可能になるため、有給取得率の向上にも繋がります。
例えば、土日の前後でのワーケーション活用や有給所得によって、数日にわたる休暇もできるようになり、働き方改革にも繋がります。

④企業の魅力向上&採用力の強化
通勤してオフィスで9時から18時まで働くというワークスタイルは、昨今では当たり前ではなくなりつつあります。場所や時間に縛られない働き方ができるテレワークやワーケーションは、社員や求職者にとって魅力的なポイントにもなっています。
導入することによって、社員の満足度向上により定着率増加・離職率低下に繋がったり、採用活動を行う際に優秀な人材の確保につながったりなどに期待もできます。
